目に良いとされ、ブルーベリーと並んで最近注目されている食物がカシスです。カシスには目の網膜にあるアントシアニンを多く含んでいるとされ、ロドプシンという色素体の再合成を促進する働きがあります。
ロドプシンは、網膜に写し出された映像を脳に伝えるという、視覚に関する大切な働きを持つ成分なのです。アントシアニンは、分解されてしまったロドプシンを再合成し、視覚のサイクルを維持するという大変重要な働きを持っているのです。疲れ目や視力低下の原因のひとつとされるロドプシンの不足に大変効果があるのです。
ブルーベリーを上回るアントシアニンの含有量と、カシスに含まれるアントシアニンの中でもデルフィニジンー3−リチノシド(D3R)とシアニジン−3−ルチノシド(C3R)はブルーベリーにはない種類であることなどから大変注目されています。デルフィニジンー3−リチノシドは、抹消血管の血流改善作用があり、毛様体筋の緊張を緩和させる効果があるとされています。疲れ目や視力低下に大変効果を発揮するものです。
カシスは、欧州からアジアの寒冷地で生息するベリーの王様とも言われています。日本では、ジャムやジュースなどに加工されることが多いようですが、効果は変わらないようなのでご安心ください。