ルテインは、黄斑と黄斑色素濃度を高める効果があります。黄斑は、網膜の中心部に位置しており、高解像度視力を促進させる働きがあります。黄斑色素は、網膜を守る働きがあり、目の健康のバロメーターでもあります。
角膜を通って入った光は、水晶体で屈折し、網膜で映像を映し出しますが、同時に紫外線が色素濃度を低下させ、酸化による活性酸素が細胞を破壊してしまいます。また、色素濃度はストレスや加齢によっても低下します。これらが、視力低下や失明の危険にまで及ぶ白内障、緑内障、黄斑変性症を引き起こすことになるのです。そこで、ルテインは紫外線を吸収し網膜の酸化を防ぐ働き抗酸化作用を発揮するのです。
しかし、ルテインは体内で作ることはできません。食物から摂取しなければならないのです。ルテインは、ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜に多く含まれています。一日に必要な摂取量はおよそ6mgとされています。
ほうれん草の場合、サラダボウルに5杯とも言われています。食物で補いきれない方はルテインを含むサプリメントなどで補うと良いでしょう。疲れ目や視力低下でお悩みの方、特に白内障、緑内障、黄斑変性症の方にはルテインの摂取をお勧めします。