視力の低下にはさまざまな原因があげられますが、生活習慣も大きな原因のひとつです。生活習慣と言っても早寝早起きの生活習慣ではなく(これも少なからず影響を与えるかもしれませんが…)、目の生活習慣です。
最近、大人も子供も近くを見る作業が大変増えてきています。近くを見るのに、目のピントを合わせる水晶体は膨らんだ状態を保ち、水晶体を支えている毛様筋は緊張を継続しなければなりません。このような状態は目に大きな負担をかけることになるのです。この負担が視力低下に大きな影響を与えることになります。近くを見続ける作業の際には、時々遠くを見て水晶体と毛様筋を休める生活習慣が必要です。
また、近くを見続ける作業の際の姿勢も大きな影響を与えます。例えば、勉強をするとき、背中を丸めて鉛筆に目をつけるような書き方をする子供がいます。目と物の距離がさらに近くなることになるので目にかける負担は大きいでしょう。作業をする際の姿勢も大切な生活習慣なのです。
このように、あらゆる生活場面において、近くを見ることは目に負担をかけ、遠くを見ることは目を休めることになるのです。普段の生活においても意識的に遠くを見る生活習慣を心がけましょう。