視力低下に影響を与えるのは目の病気に限ったわけではありません。あらゆる病気の症状として視力低下が現れるのです。視力低下の症状が現れたときにはかなり病気が進行している場合もあります。
また、視力低下を回復させるには、原因となる病気の治療を行わなければなりません。 視力低下を引き起こす可能性のある病気をいくつかあげてみましょう。心当たりのある方は、眼科の診断も合わせて受けると良いでしょう。
・糖尿病…血液の流れが悪くなるため網膜に負担がかかり、糖尿病性網膜症を引き起こします。視力低下、失明の危険もあります。
・高血圧…糖尿病と同様、網膜症を引き起こし、視力低下、眼底出血による失明の可能性もあります。
・脳腫瘍…脳圧が上がり、視神経乳頭が腫れた状態を言い、初期の段階では視力低下は見られません。しかし、視力低下してから脳腫瘍の治療を行っても失明する可能性があります。
・動脈硬化…視神経先端の血管が詰まるため虚血性視神経症を引き起こします。視力が急に低下し、回復しません。
・アトピー性皮膚炎…アトピー性皮膚炎の眼合併症としてアトピー性眼症があります。結膜炎、白内障、網膜剥離、緑内障などを引き起こし、視力低下、失明の恐れもあります。