生活習慣病とは、食生活、運動習慣、喫煙、飲酒などが原因で発症する疾患を言います。糖尿病、高血圧、動脈硬化などの生活習慣病は特に目の病気を引き起こしやすく、視力低下につながります。
これらの生活習慣病が原因で引き起こされる目の病気をいくつかあげてみましょう。
・網膜中心静脈血栓症(高血圧、動脈硬化による)…網膜の静脈が詰まって網膜出血を引き起こします。網膜中心静脈分岐閉塞症、本幹閉塞、分岐閉塞症があります。
・網膜細動脈瘤(高血圧、動脈硬化による)…網膜の動脈にできる動脈瘤です。眼底出血を引き起こし、視力回復は困難です。
・糖尿病網膜症(糖尿病による)…血液の流れが悪くなり、網膜に負担をかけることにより引き起こされます。単純糖尿病網膜症、増殖前糖尿病網膜症、増殖糖尿病網膜症があります。
・血管新生緑内障(糖尿病による)…糖尿病網膜症の合併症で、失明の確立が高い病気です。
・糖尿病性白内障(糖尿病による)…水晶体に糖分が蓄積され白く濁り、白内障を引き起こします。
・眼筋マヒ(糖尿病による)…目を動かす筋肉の神経に糖尿病性神経障害が起こったものです。
このように、生活習慣病が目に与える影響は大きいと言えるでしょう。高血圧、コレステロール、血糖値のコントロールには最善の注意を払いましょう。