子供の視力低下の増加は深刻な問題となっています。最も多いとされる原因は、近くを見つめる際に水晶体を膨らませるため緊張する毛様体筋にあります。
この毛様体筋の緊張は、初期の段階であればトレーニングなどにより十分改善させることができるとされています。早ければ早いほど回復できる可能性は高いのです。つまり、視力回復の基本は早期発見、早期治療に限ります。
では、どのように早期発見を心掛けたら良いのでしょう。
小学校では年に1回視力検査が行われます。1.0未満、昨年度より明らかに低下している場合は要注意です。たとえ1.0以上であっても近視が徐々に進行しているケースがあります。1.0以上で徐々に進行している程度であれば確実に視力低下を防ぐことができ、視力回復は期待できるレベルなのです。
小学校の視力検査だけに頼っていたのでは1年間にかなり進行してしまう場合もあります。3〜6ヶ月ごとの歯科検診と同じように、定期的な眼科検診も必要ではないでしょうか。
眼科検診でなくとも、普段の生活において注意してみるようにしてください。目を細めて見るようなことはありませんか?このような動作は軽い近視と考えたほうが良いでしょう。
すぐにめがねやコンタクトレンズをかけさせる必要はないかもしれません。遠くを見つめる習慣、栄養バランス、姿勢、環境で回復できる段階なのですから。